「ホームページの文章、何を書けばいいかわからない…」は当然の悩み
ホームページを作ることになって、デザインやレイアウトはなんとなくイメージできた。でも、いざ文章を書こうとすると…
「何を書けばいいのか全然思いつかない」 「書いてみたけど、なんかしっくりこない」 「そもそも文章を書くのが苦手…」
こんな悩みを抱えている方、実はとても多いんです。
でも安心してください。ホームページの文章は、小説のような美しい文章を書く必要はありません。お客さんが知りたいことを、わかりやすく伝えることさえできれば、それで十分なんです。
この記事では、ホームページの各ページに何を書けばいいのか、具体例付きでわかりやすく解説していきます。
この記事でわかること
- ホームページの文章が重要な理由
- 各ページに書くべき内容と具体例
- お客さんに伝わる文章の書き方のコツ
- やってしまいがちな文章のNG例
- 文章が書けないときの対処法
なぜホームページの文章は重要なの?
デザインだけでは伝わらないことがある
おしゃれなデザインのホームページを見て「いい感じだな」と思っても、具体的に何をやっている会社(お店)なのか、自分にとってどんなメリットがあるのかがわからなければ、お客さんは問い合わせをしてくれません。
写真やデザインが「雰囲気」を伝えるのに対して、文章は具体的な情報と安心感を伝える役割を担っています。
検索エンジンは文章を読んでいる
SEO(検索エンジン最適化)の観点からも、文章は非常に重要です。Googleなどの検索エンジンは、ホームページの文章の内容を読んで検索順位を決めています。
つまり、文章がしっかり書かれているホームページは、検索からの集客力も高まるということです。
各ページに書くべき内容と具体例
ホームページの基本的なページごとに、何を書けばいいのかを解説していきます。
トップページ — 最初の3秒で「何屋さんか」を伝える
トップページは、お客さんが最初に目にすることが多いページです。ここで大切なのは、3秒以内に「何をしている会社(お店)なのか」がわかることです。
書くべき内容はこちらです。
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キャッチコピー — 一目で何をしているかわかるフレーズ。例:「北九州市で信頼される外壁塗装専門店」「髪と頭皮にやさしい、大人のためのプライベートサロン」
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サービスの概要 — 提供しているサービスや商品を簡潔に紹介
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選ばれる理由 — 競合との違いや自社の強みを3つ程度
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お客さまの声 — 実際に利用された方のコメントを掲載
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お問い合わせへの導線 — 「まずはお気軽にご相談ください」などの行動喚起
サービス・商品ページ — 「自分ごと」にしてもらう
サービスや商品を紹介するページでは、機能やスペックの羅列だけでなく、お客さんにとってのメリットを伝えることが大切です。
例えば、こんな書き方の違いがあります。
NG例(スペック中心): 「当社のホームページ制作は、HTML5/CSS3を使用し、レスポンシブデザインに対応しています」
OK例(メリット中心): 「スマホでもパソコンでも見やすいホームページを制作します。お客さんがどのデバイスで見ても、あなたのお店の魅力がしっかり伝わります」
お客さんは専門用語を知りたいのではなく、**「自分にとってどう良いのか」**を知りたいのです。
サービスページに書くべき内容はこちらです。
- こんなお悩みありませんか? — お客さんの悩みに共感する導入文
- サービスの特徴 — 3〜5個の特徴をメリットベースで説明
- 料金 — 明確な料金体系。「お気軽にお問い合わせください」だけだと離脱されがちです
- サービスの流れ — ステップ形式で、申込みから完了までの流れを説明
- よくある質問 — お客さんが不安に思いそうなことを先回りして回答
会社概要(プロフィール)ページ — 信頼と共感を生む
会社概要ページは、信頼を得るための重要なページです。「ちゃんとした会社(人)なんだな」と思ってもらえるかどうかが決まります。
書くべき内容はこちらです。
- 会社名(屋号)・代表者名
- 所在地・連絡先
- 事業内容
- 設立年(開業年)
- 代表者の挨拶・想い — ここが最も大切!なぜこの事業をやっているのか、どんな想いでお客さんに向き合っているのかを自分の言葉で書きましょう
- 資格・実績 — 保有資格や過去の実績があれば掲載
代表者の挨拶は、かしこまりすぎず、あなたの人柄が伝わる文章で書くのがおすすめです。お客さんは「この人に任せたい」と思える人かどうかを判断しています。
実績・事例ページ — 具体的なストーリーで説得力を持たせる
施工事例やお客さまの声を紹介するページは、問い合わせの決め手になりやすい非常に重要なページです。
効果的な実績紹介の構成はこちらです。
- お客さんの課題 — 「こんな悩みがありました」
- 提案した解決策 — 「そこで○○を提案しました」
- 結果 — 「その結果、○○が改善しました」
- お客さんの感想 — 実際のコメントや写真
このようなビフォーアフター型のストーリーで紹介すると、読んでいる方が「自分も同じ悩みだから、ここに頼めば解決できそう」と感じてくれます。
お問い合わせページ — ハードルを下げる一言を添える
お問い合わせページには、フォームだけでなく、お客さんの不安を取り除く一言を添えましょう。
例えば以下のような文章です。
- 「お見積もりは無料です。お気軽にご相談ください」
- 「ご相談だけでもOKです。しつこい営業は一切いたしません」
- 「通常2営業日以内にご返信いたします」
これだけで、お客さんが問い合わせボタンを押すハードルがグッと下がります。
お客さんに伝わる文章の書き方5つのコツ
コツ1:お客さんに話しかけるように書く
ホームページの文章は、目の前にお客さんがいると思って、話しかけるように書くのがコツです。
堅苦しいビジネス文書のような文章は、読んでいて疲れてしまいます。「〜ですよね」「〜してみませんか?」のような、やわらかい口調を使うと読みやすくなります。
コツ2:一文を短くする
一文が長すぎると、何を言っているのかわからなくなります。一文は40〜60文字以内を目安にして、句点(。)で区切りましょう。
NG例: 「当社は北九州市を中心にホームページ制作やWebマーケティング支援を行っており、個人事業主様から中小企業様まで幅広いお客様に対応しており、お客様の事業に寄り添った提案を心がけております。」
OK例: 「当社は北九州市を中心に、ホームページ制作やWebマーケティング支援を行っています。個人事業主さまから中小企業さままで、幅広く対応しています。お客さまの事業に寄り添った提案を大切にしています。」
コツ3:専門用語を避ける
自分にとっては当たり前の言葉でも、お客さんには伝わらないことがよくあります。
例えば、「レスポンシブデザイン」と言われてもピンとこない方には、「スマホでもきれいに表示されるデザイン」と書いた方が伝わりますよね。
専門用語を使う場合は、必ずカッコ書きで説明を添えるようにしましょう。
コツ4:数字を入れて具体的にする
「多くのお客様にご利用いただいています」よりも、「年間200組以上のお客様にご利用いただいています」の方が、ずっと説得力があります。
可能な限り具体的な数字を入れましょう。
- 創業○年
- 施工実績○件
- お客様満足度○%
- ○日以内に納品
コツ5:行動を促す文章を入れる
ホームページの文章の最終目的は、お客さんに行動してもらうことです。ページの最後には必ず、次にとってほしい行動を具体的に書きましょう。
- 「まずは無料相談をご利用ください」
- 「お電話でのご相談も受け付けています」
- 「LINEで気軽にお問い合わせできます」
やってしまいがちな文章のNG例
NG1:自慢話ばかりの文章
「当社は創業30年の実績があり、最新の技術を駆使して…」のような自慢話ばかりだと、お客さんは「で、私にとって何がいいの?」となってしまいます。
実績を伝えることは大切ですが、必ずお客さんのメリットに結びつけて書きましょう。
NG2:どこかで見たことあるような文章
「お客様のご要望に寄り添い、最適なソリューションをご提案いたします」——こういった定型文的な表現は、どの会社でも使えてしまうため、読み手の記憶に残りません。
あなたのお店(会社)ならではの言葉で書くことを意識しましょう。
NG3:情報が古いまま放置されている文章
「2023年最新情報!」と書かれた記事が2026年の今も更新されていなかったら、「この会社、大丈夫かな…」と思いますよね。
掲載している情報は定期的に見直して、古くなった情報は更新しましょう。
NG4:誤字脱字がある文章
誤字脱字があると、「ちゃんとしていない会社なのかな」という印象を与えてしまいます。文章を書いたら、必ず声に出して読み返しましょう。声に出すと、黙読では気づかない違和感に気づけますよ。
文章が書けないときの対処法
お客さんからよく聞かれる質問を書き出す
「何を書けばいいかわからない」という方は、まずお客さんからよく聞かれる質問を書き出してみましょう。
「料金はいくらですか?」「どんな流れですか?」「どれくらい時間がかかりますか?」
これらの質問への回答をそのまま文章にすれば、お客さんが本当に知りたい情報が詰まったページになります。
録音してから文字に起こす
文章を書くのが苦手なら、スマホに向かって話してから文字に起こす方法がおすすめです。
「うちのお店はこんな特徴があって、お客さんにこういう風に喜んでもらってるんです」と話す方が、書くよりもずっと自然な言葉が出てきますよね。
プロに依頼する
どうしても文章が書けない場合は、ライターやホームページ制作会社に依頼するのもひとつの方法です。ヒアリングをもとに、あなたの想いを伝える文章を書いてもらえます。
まとめ
ホームページの文章は、お客さんとの大切なコミュニケーション手段です。ポイントをおさらいしましょう。
- 各ページに何を書くべきかを把握し、お客さんが知りたい情報を載せる
- 話しかけるように、短い文で、専門用語を避けて書く
- 数字を入れて具体的に、最後に行動を促す文章を入れる
- 自慢話・定型文・古い情報・誤字脱字に注意
- 書けないときは、よくある質問の回答を書くところから始める
完璧な文章を目指す必要はありません。まずは「お客さんが一番知りたいことは何だろう?」と考えて、それに答える文章を書いてみてください。あなたの言葉で書いた文章こそが、お客さんの心に届く文章になります。
Sane Designでは、文章作成のサポートも含めた、お客さんに伝わるホームページ制作をお手伝いしています。「文章が苦手で…」という方も、安心してお任せくださいね。